CIA 訪問記 

CIA


セブで「しっかり勉強したい!」という学生さんから人気のCIA。
その秘密は、教育品質はもちろんのこと、スパルタでもない自由放任でもないセミスパルタという学生管理にあります。

2012年夏に移転し、新しいキャンパスになりました。それにあわせてベネディクト大学付属校となり、TOEICやTESOLコースを開設するなど、勢いのある学校です。


 

まずは、韓国人スタッフのマンスさんと記念撮影。マンスさんは日本在住歴もあり、日本語がとても堪能です。とてもジェントルマンな方なので、親しみやすく学生さんからも頼られています。CIAの日本人サポートは、マンスさんと、もう一人の日本人女性スタッフが担当しています。

いきなりですが、昼食を頂きました。メニューは、なんと揚げたてのトンカツ!日本人にも問題ない味で、長期滞在にも耐えられるメニューを提供しているとのことです。




立派な会議室でプレゼンテーションをして頂きました。

CIAはTOEIC950点保証コースを有するなど、教育品質に定評があります。しかし、教育が良くても周りに遊んでいる人がいて、風紀がイマイチという学校もあります。そこで問われるのが学生管理です。平日外出禁止にしてしまうスパルタも有効ですが、自主的にちゃんと勉強する人には窮屈という欠点もあります。CIAはスパルタでもない、自由放任でもない“セミスパルタ”という中間路線を狙っています。

学生が窮屈にならず、かといって遊んでばかりにならないという絶妙な風紀を作るために、CIAでは様々なルール設定をしています。例えば、毎日の小テストに合格できなければ外出禁止というルールです。ちゃんとやれば外出できますから、当然怠けず勉強します。卒業生に聞いても、このルールは常に達成感を味わいながらになるので、モチベーションになると言う方が多いです。

学生として当たり前のことをしていれば、このセミスパルタは苦痛にはならないものです。しかし、初心を忘れて遊び歩いてしまえば、罰点が付加されていきペナルティが与えられます。これにより、一部の学生が周りを巻き込んで風紀を乱すことを防止しています。


 

キャンパス内を案内して頂きました。新しい設備ですので気持ちいいですね。写真左はクラスルーム前の廊下です。


 

写真左は掲示板です。この中に、ルール違反をした人の名前などが張り出されています。
思わず、私が紹介した学生さんを探してしまいましたが、無くて安心です(笑)

CIAは市街地にある学校ですので、利便性が高い立地です。その反面、遊んでしまう誘惑と隣り合わせということもあります。このように学生管理をしっかりした学校であれば、風紀が乱れていて悪影響を受けることもなく、初心を忘れることなく学習に意識を向けていられるというメリットがあります。


 

スポーツジムも設置されています。中庭には小規模ながらプールがあり、休み時間には学生さんたちがくつろいでいます。


 

ドミトリーです。まずは3人部屋です。広さは十分で、自習用の机も人数分設置されています。右の写真は各部屋に設置されているクローゼットで、ナンバーキー付です。大きな荷物も入り、セキュリティ面にも優れていて嬉しい設備です。


 

キャンパス目の前のASフォーチュナ通りを渡ったところにあるのが、オーチャードホテル。プレミアム1人部屋はこちらのホテル滞在となります。お部屋も綺麗で、快適な滞在生活ができそうです。

※現在、オーチャードホテルに加えて、送迎車で10分程度のシティスケープホテルもお選び頂けます。セブを見渡せる眺望の良いお部屋でお勧めです。(下部参照)

ただ、このホテル寮はスタート直後に問題があったとか。学校の外なので、ルールを破った外出禁止の学生が出歩いてしまったり、門限を守らない不届きな学生がいたようで。今では副校長が宿泊しており、ちゃんとキャンパス内寮と同じような管理体制になっています。

教育品質では、フィリピンでも高いレベルであっても学生管理ができずに、遊んでしまう学生多発という学校もあります。教育品質が高いのは基本ですが、その教育をいかにしっかり受けさせるかという課題に取り組んでいるのがCIAという学校です。韓国人学生はスパルタ好きですが、日本人学生の気質にはセミスパルタくらいの厳しさが丁度いいのではないか?と思いました。



帰りに寄ったキャンパスから徒歩数分の場所にあるJセンターモールという大型商業施設です。ここに来れば、買い物・両替・ATM・食事なんでも用は足せます。このような設備が近くにあるということは、誘惑そのものなのですが、学生管理がしっかりしたCIAなら、その心配はなさそうです。しっかり勉強して、放課後や休日は利便性の高い生活ができるという留学生活が可能ですね。


2013/4 追記


プレミアム1人部屋として使われる外部ホテルにシティスケープホテルが加わりました。
早速、見学させてもらいました。

シティスケープホテルは、CIAのある場所から送迎車で10分程度の距離にあります。
CIAは全授業必修ですので、朝から放課後まで寮に戻る必要性は低いですから、少し離れているのは気にならないと思います。

 

レセプション前には日本語も使えるインターネットPCが設置されています。
ホテル滞在者は、朝食はホテルのレストランにて取ることができる点もメリットです。

 

キャンパス目の前のオーチャードホテルは、窓のないお部屋がありますが、こちらはベランダに出ることができる大きな窓があり、とても明るく快適です。自習ができる机と椅子もあるので、不足するものはないですね。

 

シティスケープホテルは、背の高い建物ですので、部屋からの見晴らしが素晴らしいです。
セブの中心市街地や港、山並みなどを展望できます。

屋上にはプールが設置されており、こちらも眺望は最高です。

オーチャードホテルはキャンパス目の前ということで便利ですが、シティスケープの方が設備のグレードは圧倒的に高いと思います。そもそも欧米留学ならば、通学は当たり前です。送迎車までついて、しかも10分程度の通学時間と考えるならば、こちらの方が快適に生活できるんじゃないかなと思います。

なお、ホテル滞在は学校のルールが適用されないと思っている方が稀にいるようですが、あくまで学校の寮としてホテルを利用しているため、しっかりルールが適用されます。例えば、お部屋に誰かを連れ込むような行為は退学です。そのため、風紀維持はなされますので勉強に集中できます。

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