フィリピン留学の特徴


フィリピン留学は欧米に代表される従来の語学留学とは、まったく異なる性質があります。それは“英語学習に集中するプログラム”となっていることで、英語力の伸びだけを考えるなら、フィリピンを上回る留学地はありません。


欧米留学の2倍のペースで英語が伸びる!

一般的に英語初級者が欧米留学して日常英会話ができるようになるまでに1年と言われています。欧米以外の新興留学地でもほぼ同じです。しかし、フィリピン留学は6ヶ月で可能です。そのため、限られた時間と予算で最大限の英語力向上を目指せるという特徴があります。これが可能な理由は、学習量と効率の高さです。


レッスン時間は2倍以上


欧米の語学学校の1日のレッスン時間は4-5時間程度です。一方、フィリピン留学は、8-10時間が一般的です。フィリピン留学は1990年代に、より短期かつ格安で英語力を伸ばすというコンセプトで始まりました。そのため、各学校間とも、「英語力をいかに伸ばすか」で競争が行われており、レッスン時間が多いのが普通です。


マンツーマンメインのカリキュラム


欧米の語学学校は、10-20人程度で行われるグループレッスンでのみカリキュラムが構成されます。しかし、フィリピン留学はマンツーマンが1日3時間程度(多い学校では5時間以上)設定されています。マンツーマンは、完全に学生のペースとレベルにあわせてレッスンが行われるために最も効率の良いレッスン方法です。

また、グループレッスンも先生1人に対して4-8人の学生で構成される超少人数制のため、発言機会も多く、積極的にレッスンに参加できるメリットがあります。

これらのことから、非常にハイペースに英語力向上が可能なため、欧米留学の1/2の期間で留学期間が済むことから、現実的な期間で“英語の勉強を終わらせる”ことも夢ではありません。

   


ドミトリー滞在だから、勉強に集中できる!


欧米留学の滞在方法は、主にホームステイとシェアハウスです。ホームステイはステイ先のファミリーと気があえば、充実した異文化交流が可能ですが、現実はファミリーとうまくいかないなど、思いも寄らぬストレスを抱え込むことも多いです。シェアハウスも、食事の準備・掃除・洗濯などすべて自分で行う必要があり、トラブルはすべて自ら解決が必要です。そのため、学習以外のことに時間を割かれてしまいます。

一方、フィリピン留学は全寮制です。キャンパス内や徒歩圏に清潔なドミトリーがあり、通学の概念がありません。ドミトリーはお部屋だけでなく、食堂、自習室、インターネットPC、プールなどスポーツ施設が完備されており、快適な生活を送ることが可能です。

ドミトリーサービスとして、朝昼晩の3食、掃除、洗濯など、すべて学校スタッフが行ってくれるため、英語学習に集中することが可能です。また、サポートスタッフが常駐しており、学習面から健康面まで様々なことでサポートしてくれます。日本人サポートスタッフが在籍している学校もあります。また、セキュリティスタッフが24時間常駐しており、安全面でも安心です。

   

   


費用が安い!


欧米留学は学校と滞在場所が別々のため、双方に費用が発生します。欧米は物価が高いため、授業料は10-15万円、生活費は10万円程度かかり、1ヶ月の留学でも20万円以上の費用が必要です。学習ペースが遅いため、成果を上げるためにはまとまった期間の留学が必要となり、時間と予算の面で非現実的なものになってしまうことがあります。

一方、フィリピン留学は全寮制のため、授業料と寮費など生活に必要な物はすべてパッケージになっており、標準的なコースで1ヶ月で15万円以下で済み、さらに学習量と効率が高く2倍の学習効果があるため、この15万円は欧米の40万円以上の出費と同じ価値を持ちます。

他にショッピングや外食の費用も、物価が1/3-1/5のため、1ヶ月1-2万円程度で済み、また、日本から近い国のため、航空券も往復で3万円程度からと安く済みます。

   


その他の特徴


フィリピンで英語?

フィリピンで英語が学べるのかと疑問に思われる方もいると思いますが、フィリピンの公用語は英語です。過去にアメリカの統治下にあったため、街に出れば英語の看板で溢れ、普通に英語が通じます。早い人で幼稚園から英語を学び、高校、大学ともなると英語で授業が行われます。

フィリピン人教師のレベル

フィリピンは東南アジアでも屈指の教育国で、高い教育を施し、外貨を稼ぐという国策を取ってきました。そのため、大学など高等学歴者が非常に多く、それらの人が英語教師の職に就きます。大学などでアカデミックな内容を英語で学んできたため、訛りのない綺ハイレベルな麗なアメリカ英語を話すのが特徴です。

また、ネイティブではないことを気にされる方もいますが、学習することによって英語が堪能になったため、英語学習者が理解しにくい点や、気持ちを良く理解できます。日本語堪能な外国人の方が、私たち日本人より日本語に詳しいことがあるのと同様です。これは自然と英語を話せるようになったネイティブ教師より優れている点で、英語学習者には最適な先生と言えます。「日常英会話レベルまでは、ネイティブに習わない」と、よく英語教育本に書かれていることがありますが、まさにこれが理由です。

   


フィリピンの治安

フィリピンの治安は一般的な東南アジア諸国と同じレベルです。特に英語学校が集まるセブやクラーク、バコロド、バギオといった地域は、外国人観光客が多く訪れるほどの治安水準です。各学校とも、24時間セキュリティスタッフが常駐し、部外者が勝手に敷地に入ることはできません。

但し、世界屈指を誇る治安の日本の感覚を持ち込むのは、どこの国に行くにしても不安があります。人混みでは持ち物に気をつける、人通りの少ない夜道を一人で歩かない、知らない人に着いていかないなど、海外滞在時の当たり前の注意事項は厳守してください。



ページの上部へ戻る
Copyright© 2011 ブロス留学センター All Rights Reserved.