English Fella 訪問記

English Fella


セブの郊外にあるタランバン地区に2つのキャンパスを有するEnglish Fella。
フィリピン留学を代表するトップクラスの英語学校の一つです。この学校はお客さん泣かせであり、エージェント泣かせでもあります。とにかく人気が高過ぎて、すぐに満室になってしまう。

リゾート型キャンパスが目を引きますが、教育面でも高い評価があり、さらに多彩な専門コースを設定していますから、そりゃ多くの学生が行きたくなります。

 

訪れた日はあいにくの雨で、解放感のあるリゾート型キャンパスが仇に…。外を歩くので濡れます。
最も晴れた日に来たかった学校ですね。

日本人女性スタッフから、まずは校舎の案内と、学校のプレゼンテーションを受けます。
オリジナルグッズを頂きました。最近セブでは、学校やレストランなどでオリジナルのペットボトルを作るのが流行りのようで、よく見かけます。

English Fellaの教育面の特徴は、レッスンで行われるSpeaking, Listening, Writing, Readingなど各分野は、すべて一つの分野を専門とする教師が担当します。一人の教師が、あれもこれもと教えるのではなく、SpeakingはSpeakingのスペシャリストの教師から、ReadingはReadingのスペシャリストの教師から教わります。

さらに、各分野ごとにヘッドティーチャー(教頭)がいるほどです。そのため、教師達は自分の専門分野のチームに属しており、トレーニングを行なってさらにハイレベルな専門教師になっていきます。

英語教師にだって、得意不得意はありますから、この方法は合理的です。不得意な分野を教えた結果、上級レベルの学生の方が知識があって、教師と学生の信頼関係が崩れてしまうという話も聞きます。このように専門化がはかられていれば、その心配は少ないですね。

 
 
 
 

まずは第一キャンパス。
こちらは厳しい校則がない普通のタイプのキャンパスです。

学生さんの授業風景を撮影させて頂きました。ご協力有難うございました。
上記は、マンツーマンとネイティブ教師のグループレッスンの光景です。

ESLだけでなく、各種試験対策、ビジネス英語、アカデミック英語と多彩なコース設定です。これだけコースを抱えているにも関わらず、どれも良好なフィードバックを得ているコースばかりですから、コースのクオリティ管理の力量は大したものです。

そしてキャンパスはプールを学生寮と校舎で囲むような、リゾートホテルのようなタイプです。セブ=リゾート地というイメージにはぴったりの設備です。これらはホテルを改修したものではなく、すべて同校が一から作ったものだそうです。

ところどころに面白い標語がいくつも張られて、読んでいて楽しいです。

 

そして第二キャンパス。
設備的にはほぼ同等です。プールが四角になっています。
コースもESLから各種試験対策が開講されています。第一キャンパスと大きく異なる点は、校則です。すべて”スパルタコース”になります。

スパルタコースは、平日外出禁止・全授業必修といったものが一般的ですが、English Fellaはさらに毎日の小テスト、週末テスト、土曜の補講、日曜夜のボキャブラリーテストと、フルに休暇となる日はありません。そのため、最もガッツリ勉強できる学校の一つです。

面白いのが自習室の各机には、番号が振られています。これは一人の学生に対して、一つの机が指定席となっており、全員分の自習机があります。義務自習の時間も、これにより誰が出席しているか把握できることになっています。自室で自習となると、ついつい怠けてしまいますが、このように自習も管理されていると意識が勉強に向かいます。

2人部屋Aを見せて頂きました。広さも十分で、クローゼット・ベッド下、小棚と収納が豊富なのが嬉しいです。なお、2つのキャンパスとも同等のお部屋ですが、第一キャンパスの1人部屋と2人部屋にはBタイプもあります。こちらはマンションタイプとなり、数室でトイレ・シャワー・リビングを共用するタイプです。お値段が安いばかりか、シェアルームに住んでいるようなイメージですので、友だちが出来やすいメリットがあります。

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やはりEnglish Fellaほどのトップクラスの学校となると、教師のクオリティを保つためのシステムがしっかりしています。同校は教師を各分野に専門化することにより、より高い授業を展開できるようにしています。やはり教育品質=留学成果に結びつくキーです。

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